概要
|
日本市場が縮小する中、どの企業も市場を海外に求める傾向があります。
しかし、今後海外でも激しい競争にさらされることになります。そうなると企業の買収合戦に発展します。
しかし、買収には限界があり、買収した後のマネジメントに失敗すれば元も子もありません。
結局必要な事は新たな分野にどう事業を展開するかという事です。
ここで問題となるのは事業を動かす「役員・部長」の経営認識が同じかという事です。
往々にして「自分の部署のみが良ければそれで良し」とする傾向があります。これでは会社全体を発展
させることはできません。
(黒字、赤字の部門が混在していてはだめなのです)
今回ご提案する「新事業をどんどん開発し、会社を大きく発展させる」研修では、参加者の経営認識の
目線を合わせて、今後会社の発展のためにどのように新事業を組立ていけば良いかを思考し、実際に
作り上げて行くことを目的にしています。
単に知識の押し付けでなく「自ら考え、創造し、企画し、実行」に持ってゆく具体的な実践型の研修です。
自社の中期ビジョンをより高く実現するためにぜひ実施下さい。
≪対象者・日程・講師≫
対象者 役員・部長・幹部候補
人数 20名以内
日程 2日間
時間 10:00〜17:00 6時間
場所 貴社指定場所もしくは当社指定場所
講師 アップ経営コンサルタント専属講師(管理職・社員研修の多数経験者)
1名もしくは2名体制
≪費用≫
一式150万円+税
(費用に含まれるもの)
・講師派遣代
・テキスト代
別途、関東圏より遠方の場合、別途交通費がかかります
|
今後のますますの発展のために、ぜひセミナーにご参加ください。 |
目的
|
1.新事業(売上を2倍以上)をいくつか発案し、具体的に実施できるように持ってゆく
2.自社にとって『経営を伸ばすベストなドメイン』を探索し、部門横断型で実施できるようにする
3.部門単位の発想でなく「社長だったら」で物事を捉える力を作る
4.自社の中期経営ビジョンをより高く実現させる
|
研修カリキュラム
|
1日目 「自社を取り巻く経営環境を認識し、新事業発想の視点を見つける」
テーマ |
実施内容 |
研修成果 |
1.現状認識の共有 |
@各自が、自分が捉えている会社全体の現状を
発表し、問題点・課題を共有する |
・自分の捉え方が十分か
・他部門の抱える問題点を
認識する
・会社全体での問題点は
何かを捉える |
2.自社を取り巻く経営
環境の把握
⇒現在〜将来 |
@市場の変化
・国内 ・海外(特に自社に良い国)
A技術の変化
・自社に関連する技術
・全く別の技術で自社に応用が出来る技術
・全く別で自社には応用が難しい技術
B競争変化
・現在の競争先、競争要因
・新たな競争先、競争要因
・全く想像できないが、競争先となる可能性がある
企業、競争要因 |
・市場、技術、競争という
面からより広く経営環境
を捉える事が出来る
・この変化から自社の
伸び代の視点を捉える
事が出来る
・さらに深く思考する力を
付ける |
3.自社の向かうべき方向、ドメインは何か |
@中期ビジョン
・設定されたビジョンの実現性
・問題点は何か
A現在の事業の可否
・現在の事業の伸び代はどこか
・現在の事業を再構築するとなるとどの事業か
B新たな事業の創造
・いつまでにどこまで新事業を導入すべきか
・どんな市場・技術を利用すればよいか |
・中期ビジョンの課題が
明確になる
・自分がやっている事業を
再度見直す視点を見つ
ける
・新たな事業構築のヒント
を見つける |
4.新事業の発想 |
@現在の事業にAIを導入し、新たな事業を生み出す
A現開発の応用の多様化をつくり、新市場を作り
上げる
B全くの新事業を作り上げ、高付加価値化を実現する
CM&Aによる企業、事業の買収により、多角化を
実現する
D他手段 |
・新しい発想のもと、自分
が実施できる新事業を
創造できる
・幅広い視点から新事業を
作る仕組みができる |
2日目 「新事業を構想し、企画し、実行する仕組みを作り上げる」
テーマ |
実施内容 |
研修成果 |
1.新事業を描く
⇒会社全体の売上
の2倍 |
@新事業をいくつか掲げ評価する
Aその中で自社にとってベストな新事業をいくつか
選択する
Bその新事業の成功の姿を描く |
・自分が、自社全体が行う
べき新事業を見つける
・新事業の選択基準が
明確になる |
2.新事業の企画 |
@新事業を大まかに企画する
A企画した新事業をどのような組織、人材で実行する
か決める
B新事業開始の問題点を上げる |
・新事業の企画の視点を
把握できる
・具体的に自分で新事業を
企画する |
3.新事業実行後の会社
の業績、ビジョンを
検証する |
@いくつかの新事業のグランドビジョンを描く
A実現後の自社の中期ビジョンの達成度合いを評価 |
・グランドビジョンの描き方
が体得できる
・新事業の評価の視点が
把握できる |
4.新事業達成のための
行動 |
@自ら先頭切って新事業を発想し、企画し、行動に
でる
A自社内に横断的に「新事業開発」運動を起こす
B部下からも新事業発想を促進させる |
・自信を持って新事業に
取り組むことができる
・新事業の発想に部下を
自発的行動に誘導する |
5.社長に発表 |
@企画した新事業を発表する
*3つ以上の新事業を発表する
A実行を誓う |
・自分の決意が固まる
・実行へ自信をつける |
|
研修の流れ
|
|
発揮するスキル
|
1.問題発見の仕方 ・・・ナレッジファシリテーション
2.変化をとらえる視点・・・新事業開拓力:先見力、創造力、企画力、提案力
3.新事業創造の切り口・・・思考の輪
4.新事業の評価の仕方・・・評価基準(使命、価値、業績、継続性)
5.新事業の企画 ・・・・企画書作成ポイント
6.グランドビジョン ・・・ビジョン構想
7.組織に展開 ・・・・巻き込みファシリテーションの方法
|
講師
|
○坂本善博
ナレッジファシリテーション技法をもとに大手企業の役員、管理職の研修を多数実施。
(株)資産工学研究所 代表取締役。
東大卒。
○伊神純子
中期経営戦略立案を基軸に大手、中堅企業の社長、役員、部長の研修を多数実施。
アップ経営コンサルタント(株) 代表取締役 中小企業診断士。
名古屋市立大学大学院修士卒。
|
お申し込みは、 こちらの専用フォーム でお願い致します。
折り返し、請求書をお送り致します。 |